今日の中国ニュースは、中欧班列についてです。
クリスマス商品を全世界に輸出する地域としても有名な「義鳥市」からの中国から欧州への定期列車(鉄道)が12月24日までに500便を今年だけで突破し、20フィートコンテナは4万個、昨年比で63.2%増加しました。
“义乌中欧班列500列”掀起中欧贸易新高潮
一列满载50个标箱出口货物的中欧班列从义乌西站发出,前往西班牙马德里。至此,中欧班列义乌站今年开行已突破500列大关,发运标箱超过4万个,同比增长63.2%
http://say.cqnews.net/html/2019-12/25/content_50754888.htm
義烏市は、私の友人も、「中国でもっとも”小さい商品の集まる卸売り市場”」と称していました。
中欧班列とは?
中欧班列はJETROで詳しく説明されていますが、
2011年にドイツ・デュースブルクと重慶の間で「中欧班列」の運行が開始され、そのあと運行本数は急激拡大し、海上輸送、航空輸送に次ぐ第3の輸送として認知が高まってきました。
「中欧班列」で中国から欧州へ。欧州、そして東南アジアへ、広まる物流ルートの選択肢(5
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2019/b88c335d51649295.html
これは日本企業にとっても、航空便にするほどでもないが、船便よりも日数短く輸送したいというニーズに合致し、またサプライヤーは顧客に対して、物流会社は荷主に対して、商品の種類やロット、納期、コスト等の組み合わせで、多様な提案をすることができるようになります。
輸入品、輸送品
中国からは電子製品、高級服、文房具や体育用品などを輸送し、逆に欧州からはロシア牛乳、フランスワイン、ドイツの鍋や、スペインのオリーブオイルなどお互いにメリットがあります。
如今身处欧洲就可以用到来自中国制造的电子产品、高档服装、文体用品等。而在中国的百姓在家门口就能享受来自俄罗斯的牛奶、法国的红酒、德国的锅具、西班牙的橄榄油等等,商品供不应求。方便的贸易往来让中欧两地的人民真真正正的享受到了“中欧班列”带来的实惠!
鉄道ルートとともに、義烏市はますます注目ですね。
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